こんにちは、つばめジムです。ところで皆さんはお酒を飲みますか？
厚生労働省e-ヘルスネット「我が国の飲酒パターンとアルコール関連問題の推移」によると、令和元年の時点で飲酒習慣のある女性の割合は8.8パーセントでした。思っていたよりも少なかったですが、平成元年と比べると2.5パーセント増えているそうです。逆に男性は17.6パーセントも減っていました。女性では50代の飲酒割合が特に高いです。
ところで、つばめ夫婦は全くお酒を飲みません。正確には１０年前に、私が断酒することを思い立って、夫婦で今後一切お酒を飲まないと決めました。特に必要に迫られたわけでもなく、誰かから諭されたわけでもありません。理由は漠然としているのですが、自分たちの人生にお酒は必要ないなと思ったからです。
お酒をやめて得られたメリットは色々とあります。常に頭がクリアでいられる。いつでも車を運転できる。お酒の失敗とは無縁でいられる。酒臭さで周りに迷惑をかけない。出費が減る。最後に「健康になる」も含まれると思うのですが、お酒をやめた時点で二人とも健康であったため、特に健康診断で何かの数値が改善するなどの目にみえる効果はなく、健康になったかどうかはわからないのです。寿命が伸びたかもしれないし、病気にならずに済んだかもしれないし、将来のアルツハイマー病の発症を避けられるかもしれない。
このことは、運動とよく似ているなと私は思うのです。例えば筋トレを週二回頑張って１ヶ月経ち、インボディに乗ります。筋肉量は増加しているでしょうか・・・きっと微増か微減だと思うのです。３ヶ月以上は頑張らないと、なかなか数値に表れてこない（それでも少しずつです）。体重もそうです。食事に相当気をつけて運動を頑張れば有意に体重は減るでしょうが、そうでなければそんなに変化はないのです。では運動する意味はないのでしょうか。
お酒をやめて得られたメリットに、出費が減ると書きました。ただ出費が減るだけでなく、お酒に向けていた支出を投資に回したとします。夫婦で月に一万円として、毎月積立投資をし、インデックスファンド８％で運用したとします。つばめ夫婦は１０年間でいくら得られたでしょうか。約１８３万円です。積立投資は長さがものをいうので、３０年間だと約１,５００万円になります。
この長さがものをいう積立投資もまた、運動の効果に似ていると思うのです。つまり、積立投資を続ければ続けるほど得られる運用収益がどんどん膨らんでいくことと、運動を続ければ続けるほど得られる健康効果が高いということです。私は断酒の効果について思いを馳せる時、資産運用シミュレーショングラフを思い浮かべることにしました。皆さんも運動している時、右肩上がりのグラフを想像してみてください。やる気がアップ、、、しないでしょうか。
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明日は尿もれとパワープレートについて書きたいと思います。
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